スタッフブログ 2017年5月 アーカイブ
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瑞龍寺ライトアップ
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4月29日~5月1日に高岡市の瑞龍寺で春のライトアップと門前市が開催されました。
瑞龍寺を簡単に説明すると400年前(1614年)に建てられたお寺なのですが、
現在富山県で唯一の国宝(仏殿、法堂、山門)となっており、
年に何回かライトアップが行われています。
なお、このライトアップでは山門の左右の壁面をスクリーンに見立てた
プロジェクションマッピング上映も行われました。
ライトアップ自体もそうですが、この上映も非常に美しく幻想的でした。
もし、ご覧になりたい方はおそらく夏の盆近くに行われますのでチェックしておいてください。
ところで奥の法堂には烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)と呼ばれる
火神、厠(かわや)の神様が祭られています。
別名「トイレの神様」と呼ばれているそうですが、
たぶん数年前にヒットした楽曲の影響と思われます(笑)
法堂内は撮影NGなので写真はありませんが、こちらはいつでも拝観することができます。
ホタルイカ
サンリツ工事部
富山湾のホタルイカは普段、水深約200m~600mの深海に生息し、
毎年3月から6月上旬にかけて、夜になると産卵のため海岸近くまで大群となって押し寄せてきます。
日本近海で海岸近くまで大群をなして集まるのは富山湾だけであり、
ホタルイカの寿命は、ほぼ1年とされ
皆さんが食べている富山湾のホタルイカの殆どがメス(♀)のホタルイカです。
オス(♂)は深海で交尾後一生を終えます。
※ 兵庫県や鳥取県の様な底曳き網漁の場合は、オス(♂)や産卵前のメス(♀)も捕れます。
ホタルイカは、大陸棚の縁辺が湾入した場所に集まり産卵します。
産卵を終えたホタルイカが海岸に打ち寄せられる事を「ホタルイカの身投げ」と言います。
身投げをしなくても海中で死んでしまいます。
ホタルイカの卵
【発光の秘密】
ホタルイカは体に大小数多くの発光器を持っています。
4番目の腕の先にある大きな発光器は、敵に襲われたり、網にかかったりすると強く光ります。
また、胴体の表面には小さな発光器が約1000個もあり、それらは自分の影を消して、外敵から身を守る目的で発光すると考えられています。
定置網で引き揚げる際にホタルイカが青白く発光する光景は、まるで蛍が乱舞しているかのようであり、実に幻想的で、富山湾の春の風物詩となっています。
【発生の仕組み】
日が沈み、徐々に暗くなる光を感知してホタルイカが深海から浮上、月の光が海中に差して生じる偏光を頼りに移動する。
だが、月明かりのない新月では偏光を見失って、深海に戻れず、海底からの湧昇(ゆうしょう)流(上昇海流)で海岸寄りに運ばれる。
【今年の収穫】
今年も漁が始まり、沖では順調に漁獲高をあげていますが、一般人の漁獲はいまいち、去年は一晩で2000杯も掬う(すくう)ったが、今年は一晩で450杯が最高でした。
捕りたて、まだ生きてます。
きれいに4~5回洗い内臓とゲソは捨てて
刺身の完了です。
コリコリ美味しいです。( ^^) _U~~
寄生虫を食べて育つため、沸騰したお湯で
4分~6分煮込みます。
酢味噌和えで、絶品です。
まだまだ、とれるのですが今年は終了です、
ホタルイカの全長が、8センチ~13センチほどまで大きくなっていますので、
イカ自体の味が4月初めよりも、だいぶ大味になってきております。
だから、終了です。
また来年寝不足と戦います。