先日、呉羽山の長慶寺(五百羅漢)春まつりに家内と義理母と行ってきました.
住職の輪袈裟(わげさ)供養・祈祷の様子
羅漢様への輪袈裟(わげさ)の様子
この石仏は、今から200年ほど前の寛政11年(1799年)、富山城下の米穀商兼回船問屋、黒牧屋善次郎が先祖の供養にと寄進したもので、まず初めに16体の羅漢像を建立し、その後は広く篤志を募り、次第にその数が増えました。こうして石仏を建立し終えたのは実に約50年後だったといわれます。500余りの石仏を彫刻して呉羽山の中腹作業は困難を極めたと伝えられています。
長慶寺から見た富山駅です。来年の今頃は、北陸新幹線を見る事が出来ます。