長野県M市にて、既設レンガ積み矩形人孔に耐震補強工事を行いました。
工法イメージ
<工法概要>
本工法は、人孔内にステンレス製の補強部材を設置し、既設人孔との隙間を無収縮モルタルで充填し一体化させ、レベル2地震動に対応できる構造物に改良します。
ステンレス製の補強部材はマンホール蓋から搬入可能なサイズに分割することで、非開削での施工が可能です。また、スペーサープラグ工法をもちいることで、流下機能を保ちつつ施工することができます。
ステンレス製補強部材(組立前)
ステンレス製補強部材(組立後)
<工事概要>
本工事は、既設レンガ積み矩形人孔の耐震補強を非開削で行う工事です。
施工現場が住宅地で開削できないため、すべての機材・部材をマンホール蓋から搬入しました。