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スレンダハイブリッドホール
その他の製品
その他当社製品
スレンダハイブリッドホール
- マンホール内面をすべて樹脂化した構造
- 樹脂とコンクリートを一体化した新しい構造です。
インバート部を含め、マンホール内面を全て樹脂化し、長寿命かつ高性能な製品とすることにより、小型マンホールの革新をはかりました。 - 確実な止水性
- 躯体の接合部を、ゴムパッキンとボルトで緊結することにより、確実に止水します。
機械的に接合するため、施工のばらつきによる性能低下もありません。 - 高い施工性
- 接合剤等は使用しないので、天候に左右されずに施工ができます。
- 信頼の継ぎ手部
- 本管接合部は、スペーサージョイントNⅡsキラトを使用することにより、レベル2地震動に対応し、高い止水性能を持っています。
90°アタッチメントを使用することにより、流入角度90°にも取り付けることができます。
工場での取付出荷のため、現場取付の手間もありません。 - 環境に配慮
- コンクリート部には溶融スラグを混入することが可能となり、環境にも配慮しました。
樹脂部にはリサイクルの容易なPP材を使用しています。
製品概要
掘削・基礎工STEP 1
■掘削
掘削深さ:マンホール深さ+200mm+砕石基礎厚
掘削幅:底版の外径寸法(630mm)+矢板、腹 起こし等を考慮した寸法
■基礎工
転圧:床付け面を整正後、砕石を敷き、ランマー等で十分に締固め、所定の高さで水平に仕上げて下さい。 高さ水平確認:測量器、水平器などを使って基礎天端の高さ、水平を確認して下さい。微調整が必要な場合、敷きモルタルで1cm程度を目安として、調整して下さい。
基礎天端高さ=流出管底高-200mm4
掘削深さ:マンホール深さ+200mm+砕石基礎厚
掘削幅:底版の外径寸法(630mm)+矢板、腹 起こし等を考慮した寸法
■基礎工
転圧:床付け面を整正後、砕石を敷き、ランマー等で十分に締固め、所定の高さで水平に仕上げて下さい。 高さ水平確認:測量器、水平器などを使って基礎天端の高さ、水平を確認して下さい。微調整が必要な場合、敷きモルタルで1cm程度を目安として、調整して下さい。
基礎天端高さ=流出管底高-200mm4
設置・組立 STEP 2
底版設置
垂直器等でマンホール芯を出し、針等で目印を付けておきます。目印が底版の中心になるよう、又、底版の溝が下流方向に向くように、底版を設置します。
底版を設置したら、もう一度、底版上で高さと水平を確認して下さい。
底版を設置したら、もう一度、底版上で高さと水平を確認して下さい。
設置・組立 STEP 2
底版上高さ
底版上高さ=下流(流出)管底高-100
設置・組立 STEP 2
下流(流出)管の位置
設置・組立 STEP 2
管取付壁設置(1)
底版の上面を乾いた布等で清掃して下さい。
設置・組立 STEP 2
管取付壁設置(2)
管取付壁の緊結用腕部3ヶ所に、M10のアイボルトを根元までしっかり取り付けて下さい。
適切な吊り具を使って、下流方向に管取付壁の下流側がくるよう、吊り降ろして下さい。
適切な吊り具を使って、下流方向に管取付壁の下流側がくるよう、吊り降ろして下さい。
設置・組立 STEP 2
管取付壁設置(3)
管取付壁を押しながら、下流管を管取付壁に付いている可とう継手(キラト)に挿入して下さい。
この時、管に滑剤をぬっておくと、より挿入しやすくなります。手押しでやりにくい場合は、底版上の溝にバールを差し込み、送り込ませるように、挿入して下さい。
この時、管に滑剤をぬっておくと、より挿入しやすくなります。手押しでやりにくい場合は、底版上の溝にバールを差し込み、送り込ませるように、挿入して下さい。
設置・組立 STEP 2
管の固定
可とう継手の管止めに本管が当たっていること、および可とう継手と本管とのすきまがないことを確認後、ステンレスバンドを十分に締め込みます。(5〜7N・m程度)。
管取付壁の、上流側の可とう継手に管を挿入し、下流側と同じように、ステンレスバンドを十分に締め込みます。(5 〜7 N・m程度)
リブ管の接合について STEP 3
リブ管の接合は以下の手順に従ってお願いします。
1 管下がり防止リングとフサギ材 を、リブ管の所定の位置にセットしてください。*防護リングは先に本管側へ預けておいてください。
2 二重バンドをジョイントにセットした後、本管を挿入してください。(本管挿入後は二重バンドをセットしにくくなります。)*二重バンドのハウジング部が横位置に来るようにセットしてください。
3 リブ管の管端が、ジョイントの管止めに当たっていること を確認した上、二重バンドを交互に十分締めつけます。(締め付けトルク5〜7N・m)
4 本管に預けておいた防護リングを、二重バンド上にセットした後、埋め戻して下さい。(図参照)
2 二重バンドをジョイントにセットした後、本管を挿入してください。(本管挿入後は二重バンドをセットしにくくなります。)*二重バンドのハウジング部が横位置に来るようにセットしてください。
3 リブ管の管端が、ジョイントの管止めに当たっていること を確認した上、二重バンドを交互に十分締めつけます。(締め付けトルク5〜7N・m)
4 本管に預けておいた防護リングを、二重バンド上にセットした後、埋め戻して下さい。(図参照)
直壁設置 STEP 4
管取付壁の上面を乾いた布等で清掃し、水平を確認して下さい。
直壁設置 STEP 4
緊結用腕部3ヶ所に、緊結ボルトを取り付けます。
SHパッキンを緊結用ボルトにセットします。
※直壁流入のある場合
管取付壁を吊った要領で、直壁下部に付いている緊結用腕部3ヶ所の穴に、緊結ボルトが通るようにゆっくり降ろして下さい。
この時、ガイド目印▲▼ が合うようにして下さい。直壁の上下のSHパッキンはブチルテープ付きとなります。離型紙はセット前にはがしたのち使用して下さい。
SHパッキンを緊結用ボルトにセットします。
※直壁流入のある場合
管取付壁を吊った要領で、直壁下部に付いている緊結用腕部3ヶ所の穴に、緊結ボルトが通るようにゆっくり降ろして下さい。
この時、ガイド目印▲▼ が合うようにして下さい。直壁の上下のSHパッキンはブチルテープ付きとなります。離型紙はセット前にはがしたのち使用して下さい。
直壁設置 STEP 4
管取付壁を吊った要領で、直壁下部に付いている緊結用腕部3ヶ所の穴に、緊結ボルトが通るようにゆっくり降ろして下さい。
この時、ガイド目印▲▼ が合うようにして下さい。
この時、ガイド目印▲▼ が合うようにして下さい。
直壁設置 STEP 4
緊結ボルトにゴムワッシャーを入れ、ゴムワッシャーのゴム部がつぶれて、ワッシャー部と同一の径になるまで締付ナットを締め付けて下さい。
斜壁設置 STEP 5
直壁の設置と同様に、直壁の上面を清掃し、緊結用腕部に緊結用ボルトを取り付けて、SHパッキンをセットして下さい。
斜壁設置 STEP 5
直壁を設置した時と同じ要領で、ガイド目印▲▼が合うようにして、直壁の上に設置して下さい。
直壁を取り付けた時と同じ要領で、ゴムワッシャーのゴム部がワッシャー部と同一の径になるまで、締付ナットを締め付けて下さい。
直壁を取り付けた時と同じ要領で、ゴムワッシャーのゴム部がワッシャー部と同一の径になるまで、締付ナットを締め付けて下さい。
調整リング設置 STEP 6
斜壁の上面およびゴムリングのセット部を清掃し、斜壁の上部にゴムリングをセットします。
調整リング設置 STEP 6
調整ボルト3本を、上面にある3ヶ所のインサートにしっかりねじ込んで下さい。
調整リング設置 STEP 6
調整リングの穴に、調整ボルトが通るように、ゆっくり降ろして下さい。
※斜壁と調整リングの間にゴムリングがセットされていますのでシール材等を塗布する必要はなくそのまま降ろして下さい。
※斜壁と調整リングの間にゴムリングがセットされていますのでシール材等を塗布する必要はなくそのまま降ろして下さい。
調整リング設置 STEP 6
角ワッシャー、スプリングワッシャーをセットし、スプリングワッシャーが平になるまで締付ナットを締めつけて下さい。
鉄蓋設置 STEP 7
調整コマ(M12)等(別売り)を使って、高さ及び傾斜を調整し、ナットで固定します。
調整高さは通常7㎝までとします。
調整高さは通常7㎝までとします。
鉄蓋設置 STEP 7
鉄蓋フレームを設置し、ナットで固定します。
鉄蓋設置 STEP 7
無収縮モルタル用型枠を鉄蓋フレームの内側、外側にセットします。
鉄蓋設置 STEP 7
フレームのアンカー穴より、無収縮モルタルを流し込んで下さい。
フレームが傾斜している時は、最も低い所から流し込んで下さい。
フレームが傾斜している時は、最も低い所から流し込んで下さい。
鉄蓋設置 STEP 7
調整ボルトのナット上面からの長さは、3 ㎝ 未満になるように、長い場合はカットして下さい。